八雲町で起きた高速バスと畜産トラックの衝突事故について
あくまでも警察OBとしての個人的な感想です
毎日新聞の記事から転載
18日正午ごろ、北海道八雲町野田生(のだおい)の国道5号で、乗客15人を乗せた札幌発函館行きの高速バスとトラックが正面衝突した。道警によると、この事故でバスに乗っていた乗客3人(男性1人、女性2人)と、バスとトラックをそれぞれ運転していた男性2人の計5人が死亡した。残る乗客12人も病院に搬送され、11人が軽傷。
現場は見通しの良い片側1車線の道路で、バスから見て緩やかに右にカーブしていた。道警は、トラックが車線をはみ出してバスに衝突したとみて、事故の状況を調べている。
個人的に自己の状況を見てみると
北海道の田舎の道路での直線での事故
対応はほぼ、正面衝突と言っていいい事故
事故の状況は
バスが札幌から函館に向かって走行
畜産トラックは八雲町の食肉処理場に向っていた
状況を写真や報道からしか判断できませんが
交通事故を処理してきた関係でみると
ほぼ、どちらも ブレーキ痕が写真上では見られない
バスの運転手は、常客のインタビューで
優しい運転でほとんど揺れることもなく乗客の中には
寝ていた方もいるほど安心している状況で、運転手は
安全運航に徹していたものと思われる
北都交通の話でも15年のベテラン運転手で
健康状態も問題なく後輩にも親切にしどするなど人間性も
全く問題ないと言っていた。
さらに、私が思うに
特に都市間交通をのバスの運転手は無事故無違反の
運転手を担当させるし、特に都市間は運行バス会社の
顔とも言える路線ですので、絶対に自ら事故を起こすような
資質のある運転手は使わないと思う
畜産会社の運転手も会社からの聞き取りでは
運転歴30年以上のベテランでこちらも健康状態も
問題なく、再々延長をしたばかりの運転手だったと
いう事です。
ここで私が思うには
現場の事故状況の写真から見ると
おそらくドラレコでの解析で警察はトラック側の過失を確認中だと思いますが
私は、トラック側の走行車線には危険を察知したと思われる
ブレーキ痕が見当たらないてんです。
これは、トラックの運転手が咄嗟に危険を回避する暇が無かった
為に、ブレーキを踏む暇もなかったと思う点です
つまり、あくまでも個人的意見ですが、
運転者に運転を継続できなくなる何らかの原因が発生
したのではないかと思われるのです。
健康状態も会社の説明では問題なくと言っていましたが
直前の健康診断を行っていないので運転者の健康状態は
分かりませんが、
私が思うには、脳梗塞とか心筋梗塞など血管系の
傷病を発症したために、急激な運転回避動作が取れなくて
トラックから進行方向を見ると若干の左に道路が曲がっている
ところを、本人の意思に関係なく直進して対向の
高速バスと衝突したのではないかと推測しています
交通事故による脳梗塞や心筋梗塞の発生状況
交通事故による脳梗塞や心筋梗塞の発生状況は
交通事故と脳梗塞
交通事故による脳梗塞の発生率は比較的低いとされています。
脳梗塞の主なリスク要因は高血圧、高脂血症、喫煙、糖尿病、心臓病などです。
ただし、交通事故による頚動脈損傷など、頸部のけがを負うことで脳梗塞を引き起こすことがあります。
交通事故と心筋梗塞
交通事故による心筋梗塞の発生率も比較的低いと考えられています。
心筋梗塞の主なリスク要因は喫煙、高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満、運動不足などです。
交通事故による急激なストレスや、心臓に直接的な外傷を負うことで心筋梗塞を引き起こすことがありますが、その発生頻度は比較的低いです。
事故発生の推測
脳の病気が24%、心臓の病気が20%というデータからは、事故による脳梗塞や心筋梗塞の発生が一定の割合を占めていることがわかります。
運転中に脳血管障害を発症することがしばしば見られるとされていることから、交通事故がストレスや身体的負荷を引き起こし、これらの病気のリスクを高める可能性があると考えられます。
事故防止の方策の一般的な考え方
交通安全意識の向上
運転者や関係者に対する交通安全に対する意識向上の啓発活動や教育プログラムを推進することが重要です。
適切な運転行動や安全な運転環境の整備に対する意識を高めることが事故防止につながります。
適切な運転行動の促進
運転者は適切な運転行動を心掛ける必要があります。スピード違反の抑制、信号や標識の遵守、飲酒運転の防止など、交通ルールを守ることは事故リスクの低減につながります。
安全な道路環境の整備
道路や交通インフラの整備や改善は事故防止に重要です。適切な道路標識、信号機、街路灯の設置、道路の整備・修繕などが含まれます。
適切な運転者の健康管理
運転者は健康管理に努めることが重要です。定期的な健康チェックやメンタルヘルスのケア、適度な運動、バランスの取れた食事などを行うことが推奨されます。
適切な健康状態を維持することで、脳梗塞や心筋梗塞などの病気のリスクを低減することが期待されます。
ストレス管理の重要性
運転中のストレスは事故のリスクを高める要因の一つです。適切なストレス管理の方法を見つけることが重要です。
運転前や運転中にリラックスするための方法やストレス軽減の活動を取り入れることが助けとなるでしょう。
交通環境の改善
交通インフラや車両技術の進歩は事故の防止に寄与しています。道路の設計や交通システムの改善、車両の安全性向上などに取り組むことで、事故の発生頻度や重傷事故のリスクを低減できます。
緊急対応体制の整備: 交通事故が発生した場合、迅速かつ適切な緊急対応が重要です。適切な救急医療体制の整備や救助活動の迅速な展開、適切な通報や連絡体制の確立などが事故被害者の救助と早期治療につながります。
これらの方策は一般的な考え方であり、地域や国によって異なる具体的な対策が存在します。事故防止に関しては、専門家の助言や地域の交通安全活動への参加が重要です。
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