gap 農作業注意・労務管理情報 熱中症救急搬送 最多週2万人超え 農林水330人作業注意を

熱中症の症状で病院に救急搬送された人が16~22日の1週間で2万2647人

 

(速報値)に上り、2008年の統計開始から最多となったことが消防庁の調べで24日

 

分かった。最も多かった15年7月27日~8月2日の1万2064人の倍近く

 

死者数も65人と過去最悪だった。農林水産分野の救急搬送者数も330人と今年最多となった。

 

気象庁は「命の危険に関わる暑さ」が8月上旬まで続くと最大限の警戒を呼び掛ける。

 

全国的に35度以上の猛暑日となる地点が多く、農家の熱中症が相次いだ。

 

田畑、森林での農作業中などに起きた熱中症は、前週(312人)より18人増え

 

前年同時期17年7月16~22日(165人)のほぼ2倍。

 

愛知が最も多く19人、次いで宮城17人、熊本16人、埼玉14人だった。

 

死亡する農家も後を絶たない。

 

7月に入り、埼玉、群馬、愛知、三重、岐阜、滋賀、鳥取など各地で、主に高齢者が亡くなった。

 

千葉県我孫子市久寺家地区で18日、75歳の男性が亡くなった。

 

地元消防署によると、外出先から戻った妻が、畑で倒れている夫を発見。

 

「畑でいびきをかいている」と午後2時すぎに通報したという。

 

同地区の農家は「暑い中は農作業をしない、意識して水を飲むことを地域で教訓にしたい」と悼む。

 

新潟県佐渡市稲鯨地区では、80歳の女性が19日、畑で亡くなった。

 

家族からの午後2時すぎの通報で発覚。

 

地元消防署によると、既に心肺停止状態で、救急隊員が蘇生法を行っても反応がなかったという。

 

同地区は漁師町で、水が乏しく、小さな畑が多い。

 

地区総代の斉藤邦雄さん(75)は「大切に育ててきた畑に行って水をまきたい

 

成長を確認したいという気持ちだったのだろう」と思いやる。

 

野菜の直売所に「子どもに送りたい」と言って、買い物に来るなど、明るく気さくだった。

 

斉藤さんは「地域は悲しみに包まれている。今は野菜の直売も自粛している」と明かす。

 

熱中症対策の専門家は、気温が高い時間帯での農作業を避けることや、

 

小まめな休憩と水分補給の徹底。高齢者は一人で農作業をしないなどの対策を呼び掛ける。

 

 

 

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